運営者プロフィール

本サイトの役割

家で身内の高齢者の面倒を見ている人の中には、介護する中で解決せねばならない問題に直面しているにもかかわらず、相談したり教わったりできる人が身近にいなくて苦労されている方も多くいらっしゃると思います。

そのような人たちにとっての、介護の教科書や介護の参考書と言うにはおこがましいですが、介護をする際のヒントになる事例集として本サイトを役立てていただきたいと考えています。

本サイトの内容

私は2018年秋から今の職場で働き始め、多くの入居者様に日々介護を提供しています。

その中で、失敗事例も、最初から成功した事例も、一時的な失敗を経由しつつも最終的に成功した事例も、様々な経験や情報が私の中に蓄積されています。

本サイトでは、実際の介護現場で行なわれている様々な事例を紹介させていただきます。

半分は私の勉強の成果の記録であり備忘録です。

ところで、大学時代の私の専門は工学部で、卒業後は工業系の会社の研究職に就きました。

つまり、情報を整理したりデータを分析・解析したりして、真実を解明したり法則を導き出したりすることに、私がどれだけ優れているかは自分では分かりませんが、それに苦も無く普通に取り組める人だと自分では思っています。

なので、その事例がなぜ上手く行った・上手く行かなかったかの考察や、その事例から導き出される法則性のようなことにも言及しようと考えています。

私の立場

私は、年中無休24時間稼働の介護付有料老人ホームに勤務する現役介護職員です。

ホームヘルパー2級の資格を持っています。

言わば介護のプロの端くれとして、ホームに入居しているお年寄りに介護を提供しています。

被介護者様の特徴

入居者様が入居するに至る経緯には幾つかのパターンがあります。

ですが、共通している点は、独力では身の回りのことができない状態に、或いはご家族様が自分の生活や他の活動の合間に世話をするだけでは追い付かない状態に、残念ながら、なってしまった人たちばかりです。

そして、老化による様々な機能の衰え、中でも認知症が老人ホームに入居する選択をした要因になっている例が少なくありません。

私が目指していること

その様な人たちと頻繁に接するので、用件や回答を簡潔に明瞭に伝えることを心掛けていますが、それでも事や話が順調に一度に短時間で済まないこともよくあります。

その様な困難を克服するために、自分なりに色々と工夫したり勉強したり、同僚に相談したり教えてもらったりして対処しています。

具体的には、私は、現場で働く他の介護職員や看護職員やケアマネージャーや管理者やかかりつけのお医者さん等、様々な立場の人達の助けを得ることができます。

介護をするに当たって必要な知識やスキルを増やすための研修も受けさせてもらえます。

ネットで検索して情報を得ることもできます。

それらを実践して、上手く行けば続けますし、上手く行かなければ他の方法を試します。

このようにして得られた事例を本サイトで紹介させていただきます。

家で、孤軍奮闘、身内の高齢者の面倒を見ている人に参考にしていただき、役立てていただけたら幸いです。

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